推薦図書
あきぞらさんぽ
作:えがしら みちこ 出版社:講談社
高く青い空。秋の冷たい風の中、「さんぽ」で出会ったのは、どんぐり、みのむし、まっかな落ち葉、とんぼ・・・。
沢山の発見があり、女の子は小さな体全身で見て、触って、まねっこして、秋を感じとっています。
季節感あふれる豊かな景色と心地良い言葉の響きが、より秋の香りや紅葉を思い浮かべ、「おさんぽしてこよう!」と出かけたくなる一冊です。
「それからのおにがしま」
作:川崎 洋 絵:国松 エリカ 出版社:岩崎書店
このお話は、昔話「ももたろう」の後日談です。
鬼ヶ島の鬼達は、桃太郎に退治されるとすっかり大人しくなりました。平和になった鬼ヶ島では、鬼の人間との交流が始まります。皆から怖がられたいた鬼は、どんな変化を遂げたのでしょう。敵同士だった二組がお互いに理解し合う姿に心がほっこりする一冊です。