推薦図書
ひつじぱん
作:あきやま ただし 出版社:すずき出版
小さくてかわいいひつじのパン屋さん。小麦粉をこねたら、さあさあ、窯で焼きましょう。
ひつじが様々な形のパンを様々なコネかたで焼いてくれます。また、動物たちが買いに来てくれることで、自分が作った物を相手に喜んでもらう嬉しさを表現するひつじの表情にも注目です。「ころころ ころころ ころがして、ころころ ころころ まるめます。」等と歌詞のようにリズムよく流れる絵本なので、子どもたちといっしょにリズムに乗って歌うように読める絵本です。色々な形のパンの中でお気に入りや食べてみたいパンは見つかるかな?
「おやすみ、はたらく くるまたち」
文/シェリー・ダスキー・リンカー 絵/トム・リヒテンヘルド 訳/福本友美子
工事現場に朝が来て、はたらくくるまたちがお仕事をします。夜になると、
車たちは土の上や山の上でぐっすり眠ります。大きないびきをかいたり、お山の上で斜めのまま眠ったりして、その様子に子ども達は大喜びです。
子ども達が大好きな、はたらくくるまがたくさん登場するこの絵本!それぞれの車のシーンでも盛り上がりますが、最後は「し~、おやすみ、、、」という文があり、子ども達も一緒に「し~」と声をひそめてくれます。
この絵本を読んでからお昼寝に向かうと、「し~、し~、」と言いながら、そうっとお布団に入ってくれますよ。