推薦図書
そのときうんちはどこにいる?
作:きたがわめぐみ 出版社:日本看護協会出版社
子どもたちは、「うんち」という言葉には、敏感に反応します。うんちは汚いもの、くさいもの・・・とあまり良いイメージはありませんが、この絵本を見て「あっ!うんちが出ることは体にとって大事なことなんだ!」と、うんちに対する思いが、少しでも変わってくれたら良いなと思います。
おれたクレヨン
作・絵:パントビスコ 出版社:日本能率協会マネジメントセンター
大人は「モノを大事にしないといけない、壊してはいけない」と当然のルールがあります。
女の子コハクちゃんは、「モノ」よりも「一緒に同じ色のクレヨンで遊びたい」とお友達と一緒に過ごす時間を大切にし、買ってもらったばかりのクレヨンを半分に折ってしまいます。
知らず知らずのうちに大人に根付いた価値観や固定観念。それに縛られ過ぎると本当に大切なものを見失ってしまうことも・・・。
この絵本で、そんな大切なことにハッと気づかされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。